普通展示
《浮世絵》
郷愁の風景―川瀬巴水
5月17日(火)~6月19日(日)
大正から昭和に活躍した川瀬巴水(1883~1957)は、日本各地を旅してスケッチした風景とそこに暮らす人の営みを情感豊かな木版画にして、新版画を代表する風景版画家として活躍しました。本展では巴水の詩情あふれる風景版画をお楽しみください。
川瀬巴水
《東京二十景 馬込の月》
多色摺木版画
昭和5年(1930)
郷愁の風景ー川瀬巴水
ギャラリー・トーク
日時 | 6月11日(土) 11:00から30分程度 |
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担当学芸員による作品解説です。
※要事前予約、定員10名
※ご参加には観覧券が必要です。
※事前予約について
電話またはWEBにてお申し込みください。
《電話の場合》
電話(0838-24-2400)にて、参加希望日、参加者全員の氏名・年齢、代表者の日中の連絡先電話番号をお知らせください。
《WEBの場合》
WEBからのご予約はこちらをご覧ください。
《次回予告》
水野年方
6月21日(火)~7月24日(日)
水野年方(1866~1908)は、月岡芳年の門人で、芝田芳州・三島蕉窓・渡邊省亭の画風を学び、穏やかで気品ある独自の画風を確立しました。また、鏑木清方をはじめ、多くの門人を育成し、浮世絵の画系を次世代の日本画へと結ぶ役目を果たしました。
今回は、年方の作品から、美人画を中心にご紹介します。
《東洋陶磁》
世界を魅了したやきもの
青花磁器
4月12日(火)~8月28日(日)
中国・景徳鎮窯で14世紀に完成し、白と青の鮮やかなコントラストで世界中を魅了した青花磁器(日本では「染付磁器」)の、中国、ベトナム、朝鮮、日本などの作品を館蔵品の中から厳選してご紹介します。
《青花龍文瓶》
中国・景徳鎮窯
元時代
14世紀
《陶芸1》
陶ー創造の逸脱力
3月15日(火)~12月18日(日)
三輪龍氣生の《古代の人・王墓/王妃墓》や、新聞や雑誌、チラシなどの印刷物をシルクスクリーンで陶に転写した三島喜美代の「やきものの印刷物」の作品を展示し、「死」や「情報」といった身近な存在を圧倒的な量塊感で顕在化させた陶のかたちを紹介します。
三島喜美代
《ニュースペーパー’87》
1987年
《陶芸2》
止原理美展
現在形の陶芸 萩大賞展Ⅴ大賞受賞記念
5月17日(火)~12月18日(日)
萩市の陶芸家、止原理美(とめはらまさみ)の、2019年度に開催された公募展「現在形の陶芸 萩大賞展Ⅴ」における大賞受賞を記念した個展。大賞作品「黒蜥蜴壺」ほか、止原の最新の陶芸作品、約20件をご紹介します。
止原理美
《黒蜥蜴壺》
2019年
当館所蔵
(現在形の陶芸萩大賞展Ⅴ 大賞)
止原理美展
現在形の陶芸 萩大賞展Ⅴ大賞受賞記念
アーティスト・トーク
日時 | 5月28日(土) 11:00から |
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止原理美氏による作品解説です。
※要事前予約、定員10名
※ご参加には観覧券が必要です。
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電話(0838-24-2400)にて、参加希望日、参加者全員の氏名・年齢、代表者の日中の連絡先電話番号をお知らせください。
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《茶室》
イワタルリ
GLASS×鉄×茶室
4月2日(土)~2023年3月26日(日)
今年度の茶室展示は、現代日本のグラス・アートを代表する作家イワタルリによるインスタレーションです。ガラスと鉄、それぞれの造形が無垢なままの質感を見せ、圧倒的な存在感を放ちつつも調和する茶室空間をお楽しみください。