特別展示

清親と安治-光線画の時代

2012年9月8日(土)~10月8日(月・祝)
※会期中、展示替えを行います。
[前期]9月8日(土)~9月23日(日)
[後期]9月25日(火)~10月8日(月・祝)

休館日:月曜日(9月17日と10月8日は開館)
開館時間:9:00~17:00 (入館は16:30まで)

観覧料 一般 1,000円(800円)
70歳以上の方・学生 800円(600円)

*( )内は前売りおよび20名以上の団体料金です。
なお、18歳以下の方、および高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在学する生徒は無料です。

*普通展示をご覧になる場合、別途観覧料が必要です。

*前売り券はローソンチケットおよび県内プレイガイドでお求めになれます。

主催 清親と安治展実行委員会
(山口県立萩美術館・浦上記念館、読売新聞社、KRY山口放送)
後援 山口県教育委員会、萩市

[展覧会について]

本展覧会では、明治期に西洋絵画の技法を取り入れた風景版画で一世を風靡した浮世絵師・小林清親(1847-1915)と、その弟子の井上安治(1864-1889)による「光線画」をご紹介します。そのほか清親の風景画として、油彩画、銅版画、石版画、初公開となる晩年の水彩画、日本画などをあわせて173件を展示します。清親と安治が追い求めた光の表現をご堪能ください。

小林清親は、明治9年(1876)に版元の松木平吉から「東京銀座街日報社」「東京新大橋雨中図」など風景版画5点を発表し、その後、版元を福田熊次郎に変えながら明治14年までの間に同じ様式をもつ計93図の風景版画を出版しました。「光線画」と称されているそれらの作品は、いつ頃からか「東京名所図」という一連のシリーズとみなされるようになりました。

井上安治(1864~1889)は、26歳で夭折した清親門下の俊才です。明治12年(1879)に15歳の若さで清親に弟子入りした安治は、翌13年(1880)17歳で横大判の風景版画でデビューを飾り、以来、師とともに光線画の担い手として活躍しました。若さゆえの繊細でみずみずしい感性は、安治の愛すべき魅力です。

「光線画」とは・・・・伝統的な浮世絵版画の技法を駆使する一方で、幕末から明治初期に日本にもたらされた西洋絵画や印刷、写真技術に学んだ陰影法、明暗法などの手法を用いた、新たな様式の風景版画です。その名称のとおり、太陽や月、星といった自然の光、そして街に灯りはじめたガス灯やランプなど人工の光の性質を理解し、画面に描き写しています。東京の開化風景を主題にしながら、どこか江戸情緒を漂わせた「光線画」は、ノスタルジックな詩情に溢れています。 

[お知らせ]

本展覧会の、他会場への巡回はありません。

特別展示「清親と安治-光線画の時代」チラシ

小林清親『新橋ステンション』画像
小林清親
『新橋ステンション』
明治14年(1881)
横浜美術館蔵 加藤栄一氏寄贈

井上安治『霊岸島高橋の景』画像
井上安治
『霊岸島高橋の景』
明治14年(1881)
神奈川県立歴史博物館蔵

小林清親 『内国勧業博覧会瓦斯館(イルミネーション)』画像
小林清親
『内国勧業博覧会瓦斯館
(イルミネーション)』
明治10年(1877)
(財)日本浮世絵博物館蔵

井上安治 『銀座商店夜景』画像
井上安治
『銀座商店夜景』
明治15年(1882)
千葉市美術館蔵

[関連イベントのご案内]

※都合により中止または内容を変更する場合があります。

記念講演会『「洋風画」が面白かった100年―司馬江漢から清親、安治まで』

講師 金子信久氏 (府中市美術館 学芸員)
日時 9月8日(土) 13:30~15:00
場所 当館講座室 聴講無料(定員80名 当日受付先着順)

特別展示ギャラリーツアー

担当学芸員による作品解説です。

※特別展示観覧券が必要です

日時 毎週日曜日 11:00~12:00
9月9日(日)、16日(日)、23日(日)、30日(日)、10月7日(日) 

クイズ『どこがちがう?摺違いクイズ』

会場内で展示作品に関連するクイズを出題します。
正解者の中から、毎日50名様(午前・午後の先着順25名様)に記念品を差し上げます。

※特別展示観覧券が必要です

月夜のナイトミュージアム

閉館後19:00より美術館内外を幻想的にライトアップいたします。
さらに、開催中の特別展示「清親と安治-光線画の時代」を浮世絵担当学芸員の解説を聞きながら鑑賞してまわる、ナイトギャラリーツアーへ各日限定15組(15組×3日間)のお客様をご招待いたします。

※期間中の展示室へのご入場は、ナイトギャラリーツアー参加者に限定させていただきます。

日時 10月5日(金)~7日(日)
閉館後 19:00~20:00
(終了時間は予定)
※屋外点灯は雨天中止となります。
場所 山口県立萩美術館・浦上記念館
参加費 無料
定員 各日(1回のツアーにつき)15組
応募方法 応募締切 9月30日(日)必着

(1)住所 (2)連絡先(TEL・FAX) (3)氏名 (4)年齢 (5)希望日(希望順に明記してください) 以上必須事項をご記入の上、美術館受付に持参していただくか、ファックスまたはハガキで美術館までお送り下さい。

※申込みはお一人様1枚、1枚につき2名様までとなります。
 (お連れ様の氏名・年齢も明記してください。)
※申込み多数の場合は抽選となります。
※発表はハガキ(参加証)の発送をもってかえさせていただきます。
 発送は10月2日(火)頃を予定しています。

[お問合せ・お申込み先]
〒758-0074 山口県萩市平安古586-1
山口県立萩美術館・浦上記念館
「月夜のナイトミュージアム」係
担当:庄島、河田


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