特別展示
ブダペスト国立工芸美術館名品展
ジャポニスムから
アール・ヌーヴォーへ
ー日本を夢見た
ヨーロッパ工芸
4月24日(土)~6月20日(日)
休館日: | 4月26日(月) 5月10日(月)、17日(月)、24日(月)、31日(月) 6月14日(月) |
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開館時間: | 9:00~17:00 (入場は16:30まで) |
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観覧料: | 一般 1,500(1,300)円 学生 1,300(1,100)円 70歳以上 1,200(1,000)円 |
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※開催中の普通展示もご覧いただけます。
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。
※18歳以下の方および高等学校、中等教育学校、特別支援学校の生徒は無料。
※身体障害者手帳、療育手帳、戦傷病者手帳、精神障害者保健福祉手帳の提示者とその介護者(1名)は無料。
※前売券は、ローソンチケット(Lコード:62371)、セブンチケットでお求めになれます。
※割引券は県内各プレイガイド及び道の駅、旅館等観光施設に設置しています。
主催: | ブダペスト展実行委員会 (山口県立萩美術館・浦上記念館、読売新聞社、KRY山口放送) |
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協力: | ルフトハンザ カーゴ AG、 ルフトハンザ ドイツ航空会社 |
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後援: | ハンガリー大使館、ハンガリー文化センター、 山口県教育委員会、萩市、萩市教育委員会 |
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企画協力 | アートインプレッション |
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[展覧会について]
19世紀後半、日本の文物がヨーロッパに流入したことで熱狂を巻き起こした「ジャポニスム」は西洋の工芸品やデザインに影響を与えました。その影響は当時の西洋諸国を席巻していたアール・ヌ-ヴォー様式にも大いに見られます。ジャポニスムが流行のスタイルとなった一方、ヨーロッパ諸国の工芸美術館は日本の漆工芸や陶磁器を収集しました。ブダペスト国立工芸美術館も1872年の開館当初から日本の美術品を積極的に収集してきたのです。本展は、日本の美術がどのようにして西洋に影響を与えたか、そして日本美術を西洋がどのように解釈したか、その歴史を辿るものです。ジャポニスムとアール・ヌーヴォーをテーマに、ブダペスト国立工芸美術館の所蔵品から、ティファニー、ガレ、ドーム兄弟などの名品とともに、ジョルナイ陶磁器製造所などハンガリーを代表する作品群を含めて約170点を紹介します。
[関連動画]
◆「ブダペスト国立工芸美術館名品展ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ」展示室映像
※企画協力のアートインプレッションがYouTubeで公開中の動画です。
[お知らせ]
音声ガイド:料金:600円(税込)ナビゲーターはハンガリーを愛したことで知られる皇妃エリザベートなどを好演した元宝塚トップ娘役の白羽ゆりさん。展覧会をいっそうお楽しみいただけます。
ジョルナイ陶磁器製造所
《竹文ティーセット》1886年頃
ブダペスト国立工芸美術館蔵
ジョゼフ=テオドール・デック
《花鳥文花器》1880年頃
ブダペスト国立工芸美術館蔵
シャーンドル・アパーティ・アブト、
ジョルナイ陶磁器製造所
《狩りをする雌ライオン像》1908年
ブダペスト国立工芸美術館蔵
ジョルナイ陶磁器製造所
《葡萄新芽文花器》1898-1899年
ブダペスト国立工芸美術館蔵