特別展示
海を渡った古伊万里
~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇~
9月28日(火)~11月23日(火・祝)
休館日: | 10月11日(月)、18日(月)、25日(月) 11月8日(月)、15日(月)、22日(月) |
---|
開館時間: | 9:00~17:00 (入場は16:30まで) |
---|
観覧料: | 一般 1,500(1,300)円 70歳以上 1,200(1,000)円 学生1,300(1,100)円 |
---|
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。
※18歳以下の方および高等学校、中等教育学校、特別支援学校の生徒は無料。
※身体障害者手帳、療育手帳、戦傷病者手帳、精神障害者保健福祉手帳の提示者とその介護者(1名)は無料。
※前売券は、ローソンチケット(Lコード:61852)、セブンチケットでお求めになれます。
※開催中の普通展示もご覧いただけます。
主催: | 海を渡った古伊万里展萩実行委員会 (山口県立萩美術館・浦上記念館、朝日新聞社、yab山口朝日放送) |
---|
特別協力: | ロースドルフ城ピアッティ家、 一般社団法人古伊万里再生プロジェクト、 佐賀県立九州陶磁文化館、エフエム山口 |
---|
後援: | 山口県教育委員会、萩市、萩市教育委員会、 オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム、日墺協会 ![]() >>⼭⼝ゆめ回廊博覧会事業HP |
---|
企画協力: | 株式会社キュレイターズ |
---|
[展覧会について]
オーストリア、ウィーン近郊にたたずむ古城ロースドルフ城では、城主ピアッティ家により古伊万里を中心とした陶磁器が多数コレクションされ、城内を美しく飾る調度品として大切に伝えられてきました。ところが、第二次世界大戦の戦禍によりその多くが破壊されてしまいました。ピアッティ家はそうした悲劇により破壊された陶片を破棄せず、城内の一室に陶片をあつめ、平和への願いも込めてインスタレーション展示を行い一般公開してきました。本展は、国内にある古伊万里の名品とともに、破壊された陶片を含むロースドルフ城所蔵の日本、中国、西洋の陶磁器コレクションを海外において初公開するものです。日本の修復技術による復元作品も展示し「再生」にも焦点を当て、波乱にとんだロースドルフ城コレクションの全貌を紹介します。
[お知らせ]
<会期等の変更について>山口県の「デルタ株感染拡大防止集中対策」に基づき、9月27日(月)まで臨時休館致します。これに伴い、会期を9月28日(火)からに変更して開催する予定です。
※開会式、内覧会、オープニング・プレビュー及び臨時休館中の関連イベントは中止します。
※前売券の払戻を希望されるお客様は、ローソン、セブンイレブンの各窓口で払戻手続きをさせていただきます。
払戻期間:2021年11月25日(木)~2021年12月25日(土)
《五彩・色絵花卉文碗皿(破片)》
景徳鎮窯・有田窯
18世紀前半
ロースドルフ城蔵
《色絵唐獅子牡丹文亀甲透彫瓶(部分修復)》
有田窯
1700-1730年代
ロースドルフ城蔵
《白磁大壺(組み上げ修復)》
マイセン窯
20世紀初頭
ロースドルフ城蔵
《色絵草花鶴文輪花皿)》
有田窯
1670-1680年代
佐賀県立九州陶磁文化館蔵
[関連イベントのご案内]
※都合により中止または内容を変更する場合があります。
記念講演会
「ウィーン、ロースドルフ城 陶片は何を語るのか」
講師 | 荒川正明氏(学習院大学教授・本展監修者) |
---|---|
日時 | 9月25日(土) 《中止》 13:30~15:00 |
場所 | 講座室 |
参加費 | 聴講無料、要事前申込 |
定員 | 40席(申込先着順) |
特別対談
「陶磁器修復の世界」
講師 | 繭山浩司氏(修復家)×荒川正明氏(学習院大学教授・本展監修者) |
---|---|
日時 | 9月26日(日) 《中止》 13:30~15:00 |
場所 | 講座室 |
参加費 | 聴講無料、要事前申込 |
定員 | 40席(申込先着順) |
海を渡った古伊万里
~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇~
ギャラリー・ツアー
担当学芸員による作品解説です。
※事前予約について
電話またはWEBにてお申し込みください。
《電話の場合》
電話(0838-24-2400)にて、参加希望日、参加者全員の氏名・年齢、代表者の日中の連絡先電話番号をお知らせください。
《WEBの場合》
WEBからのご予約はこちらをご覧ください。
日時 | 10月3日(日)、10月17日(日)、11月7日(日)、11月21日(日) 11:00~12:00 |
---|---|
場所 | 本館2階展示室 |
参加費 | 無料、但し要観覧券 |
定員 | 20名、要事前申込 |