特別展示
日本工芸会陶芸部会50周年記念展
未来へつなぐ陶芸
―伝統工芸のチカラ展
7月2日(土)~8月28日(日)
休館日: | 7月11日(月)、19日(火)、25日(月) 8月8日(月)、15日(月)、22日(月) |
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開館時間: | 9:00~17:00 (入場は16:30まで) |
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観覧料: | 一般 1,500(1,300)円 学生 1,300(1,100)円 70歳以上 1,200(1,000)円 |
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※( )は前売りおよび20名以上の団体料金。
※18歳以下の方および高等学校、中等教育学校、特別支援学校の生徒は無料。
※身体障害者手帳、療育手帳、戦傷病者手帳、精神障害者保健福祉手帳の提示者とその介護者(1名)は無料。
※前売券は、ローソンチケット(Lコード:63127)、セブンチケットでお求めになれます。
※割引券は、県内各プレイガイドおよび道の駅、旅館等観光施設に設置しています。
※開催中の普通展示もご覧いただけます。
主催: | 未来へつなぐ陶芸展萩実行委員会 (山口県立萩美術館・浦上記念館、朝日新聞社、yab山口朝日放送)、 公益社団法人日本工芸会、 NHKエンタープライズ中国 |
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特別協力: | エフエム山口 |
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後援: | 山口県教育委員会、萩市、萩市教育委員会 |
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[展覧会について]
我が国が誇る工芸技術「陶芸」は、時代とともに技法や表現が多様化し、現代まで著しく進化を遂げてきました。とりわけ昭和戦後期以降には、陶芸家の創作活動が活発化し、意欲的な作品が次々と発表されています。1950年、陶芸をはじめ、さまざまな分野の工芸技術の保存と活用を目的に、文化財保護法が施行され、その5年後の文化財保護法改定を機に、日本工芸会が発足しました。日本工芸会は重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝) を中心に、各分野の伝統工芸作家、技術者等で組織され、「日本伝統工芸展」を中心に作品を発表。そして1973年には、同会陶芸部所属の作家による「第1回新作陶芸展(陶芸部会展)」が開催され、現在に至っています。本展は日本工芸会陶芸部会50周年を記念した展覧会であり、同会で活躍した作家の秀作とともに、その活動の歴史を振り返るものです。歴代の人間国宝作品をはじめ、窯業地ならではの素材と伝統を受け継いだ作家らによる作品、茶の湯のうつわなど、伝統工芸の技と美を紹介いたします。さらに未来を担う若手作家らの作品も見どころのひとつといえるでしょう。現代陶芸の今に焦点を当てた本展では、陶芸部会所属作家を中心に、さらにそれ以外の陶芸家の作品を含め、137名の作家による名品139点を展覧いたします。
岡田 泰
《淡青釉鉢》
2019年
個人蔵
前田昭博
《白瓷壺》
2012年
東京国立近代美術館蔵
渋谷英一
《黒彩器-相-》
2019年
個人蔵
十三代 三輪休雪
《エル キャピタン》
2021年
個人蔵
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※都合により中止または内容を変更する場合があります。